開山グループがガス圧縮機事業に参入することを決定した当初の意図は、同社が有する特許取得済みの成形ライン技術を石油、天然ガス、精製、石炭化学などの専門分野に応用し、高効率、低騒音、安定性といった性能上の優位性を活用することでした。これにより、わが国のプロセス圧縮機分野における技術向上を実現し、プロセス（ガス）圧縮機事業をグループの柱となる産業に育成します。10年間の努力を経て、ゼロから卓越への変革を実現しました。
高い技術力と高い付加価値を持つプロセスガスコンプレッサ分野への参入は、決して一夜にして成功するものではありません。しかし、Kaishanは自社の技術研究開発の優位性を活かし、様々な業界や応用分野において、0から1、1から10へと飛躍的な進歩を遂げるべく努力を重ね、急速に発展する市場へとプロセスコンプレッサ事業を開拓しました。
低振動、低騒音、高エネルギー効率といった優位性をアピールし、業界のお客様にとって模範的な存在となっています。ガスコンプレッサーとプロセスコンプレッサーの2つの分野に同時に進出し、国の非在来型天然ガス開発に対する優遇政策を活用し、炭層メタン市場への進出を続けています。10年間のたゆまぬ努力を経て、開山は国内外の著名なエネルギー企業との緊密な協力関係を築き、石炭資源が豊富な浙江省秦水盆地において確固たる市場基盤を築き上げました。
2012年以来、山西省、新疆ウイグル自治区、江蘇省、河北省など複数の石炭クリーン利用プロジェクトの建設に参画し、業界最大流量・最高吐出圧力を誇るオイルフリープロセススクリューコンプレッサーをお客様に提供してきました。また、グループ会社のグローバル展開戦略を背景に、ロシア、中東、インド、東南アジア、オーストラリアなどの海外市場にも進出しています。
将来を見据え、当社は海外の著名なプロセスコンプレッサメーカーをベンチマークし、能力を蓄積し、着実に進歩を遂げています。会社の継続的な成長を促進し、グループの重要な事業成長の柱となるよう努めていきます。
投稿日時: 2023年12月14日
